このサイトは日本と韓国の国際問題を考えるサイトです
管理人自己紹介・サイト紹介/관리인 자기 소개 사이트 소개/ 翻訳・記事募集/번역가 · 기사 모집 / リンクサイト/링크 사이트
韓国人の皆さんへ 最初にこれを読んでください 한국인의 여러분에게 먼저 이것을 읽어주세요




(この記事は管理人の主観で書いています。正しくない可能性があります。ご了承の上、お読み下さい。)

昨日の記事で60年代から70年代初頭に学生運動や日本赤軍について、少し触れました。

現在の40代前半以下の世代にとっては、生まれる前の事件であり、縁遠いものです。私もあまり知りません。

あさま山荘立てこもり事件や、それ以前の山岳ベースでの『総括』の名の下に行われた学生同士の殺し合いも、映画やテレビなどで見て、多少本を読んだ程度です。

あさま山荘に立てこもった犯人集団は、それ以前の交番襲撃や山岳ベースなどの事件を起こし、坂口弘に到っては17人の殺害に関わり死刑判決を受けています。



個人的には違和感があります。日本を揺るがす事件を起こし、それが信念に基づいていたとしても多くの人を殺した経緯があります。

しかし、山荘に突入した警官隊に逮捕されています。死刑が確定した坂口弘はいまだ収監中です。最高幹部の永田洋子も65歳に獄死するまで生きています。

日本人の価値観・・と一概には言えませんが、あれだけの事件を起こし、それが失敗し、更に猟銃などの武器を持ちながら、何故逮捕されたのかが疑問でした。

信じる者の為に人まで殺めて戦い敗れたのなら、捕まる前に自殺するという選択肢もあったと思いました。

あれだけの事をして、命が惜しかったのか・・。正直無様と感じる人もいたはずと思います。隠し部屋に隠れて捕まった麻原彰晃も同様です。



もし自決していれば、考えは違うとはいえ『潔し』として、それなりの賛同者もいたのではないかと思います。

日本の場合、信念の為に戦って矢尽き刀が折れた場合、負けを承知で最後の決戦を望むか、潔く自決する・・という風潮があるかと思います。

石田三成や大谷吉継もそうですし、赤穂浪士や、鳥羽伏見・戊辰・函館と戦い抜いて最後は敵陣に切り込んだ新撰組の土方歳三もそうでしょう。

良く言えば滅びの美学、悪く取るなら玉砕主義と言うところなのかもしれませんが、彼らが語り継がれている事実を見ると日本人の好みに合うのだと思います。

反面、壇ノ浦を生き残り命乞いをした平宗盛や、多くの幕臣を死なせながら生きながらえた徳川慶喜などには、あまり良い印象を持ちません。



しかし、中国や朝鮮半島を見ると価値観は大きく変わります。

劉邦は覇王と呼ばれた項羽から逃げ回り、我が子を馬車から投げ捨ててまで逃げています。劉備も同様です。

中国や朝鮮においては、まず生き延びる事が最重要で、どんなに無様でも復活を願って逃げ回る事を恥としていません。

この日本と大陸の違いは、戦う相手だったと思います。日本は例外を除けば戦う相手は常に日本人。大陸では基本的に異民族相手です。

同族相手であれば価値観は同じであり、戦いが終われば共に生活する隣人です。



ですが異民族相手となれば、殺すか殺されるかであり、勝つ為にはどんな屈辱も受け入れ隙を狙い、勝てば死体を墓から引きずり出して切り刻む。

今後日本が相手にする事にだろう中国や朝鮮半島は、そういった考えを持つ人々である事を理解しておく必要があるでしょう。

そうしなければ元寇の際、鎌倉武士が『やぁやぁ我こそは』と言っている間に、取り囲まれて殺されたのと同じ事になるでしょう。

中国などの異民族を相手にしなくてはならないのですから、彼らのように強かに対応しなくてはならないと思います。

太平洋戦争最大の失敗が『負けた事』とするならば、次はどんな汚い手を使ってでも勝つ事を心掛けなくてはならないと思います。



それは戦争だけではなく、戦争にしない為にも『あれは禁じ手、これは卑怯』と言うのではなく、あくまでも日本が負けない為の方法を考える必要があるでしょう。

以前、二つの方法を書きました。ひとつはアメリカと共に北朝鮮と国交交渉に入り、韓国を北朝鮮の前で孤立させる・・という圧力を加える事。またはそう思わせる事。

もうひとつは韓国国内の強行反日派を煽り、日本に対して暴発させる事です。この二つの方法には批判のメールがいくつか届きました。

『お前は朝鮮人だろう』、『韓国に日本を攻撃させるなどキチガイだ』というご意見でした。そう言いたいのはわかります。

しかし方法はあくまでも手段であって、目的ではありません。またブラフであっても有効な手と言うものはあるはずです。



目的はあくまでも『日本人が平和を保つ事。日本が負けない事』であり、北朝鮮が強ければ韓国を利用し、韓国が邪魔なら北朝鮮を利用すべきでしょう。

現に今年に入りアメリカが北朝鮮と核放棄を条件に和平交渉の接触をしたという報道が出ました。そういう強かさは日本にも欲しいところだと思います。

日本人は『日本という国』をどこか擬人化して、『筋の通らない事は出来ない。卑怯な事は出来ない。悪い奴とは組めない』と考えている節があると思います。

そういった点は確かに美点かもしれませんが、あくまで国内基準であり、特に日本の敵対勢力と接する際には禁じ手無しで考えるべきではないでしょうか。

脅しもすれば人質も取る、場合によっては肉を切らせて大義名分をとって骨を断つという手もあるはずです。



韓国の反日映画では日本人が韓国人慰安婦を虐殺します。これは韓国人が勝者の立場ならそうしただろうというミラーイメージと思います。

自分の価値観で鏡に映したように相手を見てしまう。しかし、もしかしたら日本人も大陸に向かってミラーイメージを持っているのではないかと思います。

ミラーイメージによる期待感と言うべきでしょうか・・。それがことごとく裏切られるからこそ、日本人はいらついてしまう。

『兵は詭道なり。卑にしてこれを驕らせ、佚にしてこれを労し、親にしてこれを離す。其の無備を攻め、其の不意に出ず』と言います。

日本人なりの原理原則や美学を守って、以前と同じように窮地に陥るならば、手段が目的を超えてしまっています。

もし次の機会があるならば、相手の嫌がる事をよくよく研究し、使える手を制限する事無く、目的を追求すべきと思います。







トップに戻る/톱 페이지로 돌아온다


日本と韓国の問題  일본과 한국 / 日本人から見た韓国 일본인이 본 한국 / 日本と韓国は敵か?味方か?tumblr