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(この記事は管理人の主観で書いています。正しくない可能性があります。ご了承の上、お読み下さい。)

参議院で討論されている安保法制を、共産党・民主党・社民党などは戦争法案と呼び、対案も無く非難しています。

高校生や大学生に対しても『このままでは徴兵制になる。君たちは戦場に送られるぞ』とあおり、それに乗ってしまっている若者も出現しています。

個人的には集団的自衛権を認めたほうが、個別自衛権での対応より、軍事費もリスクも低くなるものと思います。

日本だけで中国に備えるなら、軍事費は倍増し、増税し社会保障費を抑えるしかなくなるでしょう。



こういうことを言うと古市氏のように『中国が日本を責めるんですか?いつ攻めてきたんですか?』という発言をする人物も現れます。

現在の安保法制が衆院通過しても、若者は徴兵されることは無いでしょう。

何故なら会社が利益を出す為に効率化を目指すように、自衛隊は国防の為に可能な限り効率化を目指します。

何の知識も無く、強靭な意志も無い徴兵での採用では、組織の効率化に付いて来れません。

戦闘機にしても、イージス艦にしても、その数は限られています。

それぞれが何百億円、それ以上の代物です。例えるならF1のフォーミュラーカーの様なものです。



車の免許も無い若者を、期限の定められた徴兵期間で、F1ドライバーに育て上げ、チャンピオン争いできるまでに育て上げられるでしょうか。

自ら自衛隊の高い採用倍率を通過し、日々努力し、研鑽を積んでなおそれでも難しい。

それを意思の無い素人に任せられるはずもありません。

単なる歩兵にするといっても軍事費には上限があり、自衛隊水準の人件費では無駄遣いになるでしょう。

韓国の徴兵制のように月に1万数千円の給料で採用する事も出来ません。考えたらわかるはずです。



実現不可能な徴兵制を実施し、君たちは戦場に送られ殺し合いをさせられる・・と共産党が煽る背景を何故考えないのでしょうか。

先日のデモでは若者を最前列に配置し、後ろに共産党関係者を配してデモ行進したといいます。

当然、最前列の若者はマスコミに写真を撮られ、その日のうちに日本中で共産党関係者として認知されるでしょう。

私の目から見ればオルグにしか見えません。(オルグとは、団体が組織拡大のために、人を勧誘して構成員にすることを指す)

引くに引けなくなり、左翼運動するしか居場所が無くなり、民主・枝野や社民・福島のような人生を歩むしかなくなるでしょう。



現在の若者は、日本赤軍や浅間山荘事件の左翼活動の成れの果てを知りません。

オウムの地下鉄サリン事件から時が過ぎ、名を変えたオウムに入信する若者と同じように見えます。

表面的な反抗心で、共産党活動にのめり込むなら、相当の覚悟が必要でしょう。

失うものは大きく、得るものは限りなく少ない。

もちろん選択の自由はありますが、あとで『そんなつもりはなかった』と言っても、社会はそんなに優しさに満ちてはいません。







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