(この記事は管理人の主観で書いています。正しくない可能性があります。ご了承の上、お読み下さい。)
昨日までの3日間、皆さんはお休みでしたか。
最初の2日間、東京は天気に恵まれず、家でサイトの仕事をしていました。
連休最終日の昨日は、天気も良く、昼間から犬の散歩に行って来ました。
今年の3月に15年飼っていた犬が亡くなり、今飼っている犬はまだ子犬です。
犬は社会性のある動物なので、他の人や犬と触れ合うことで、勉強にもストレス解消にもなると言います。
犬を飼い、毎日のように散歩していると、いろんな犬や人との出会いがあり会話があることも楽しさの一つです。
休みの日には、自分の待ち以外にも足を伸ばして散歩します。
昨日も、隣の駅の近くの商店街と公園まで行って来ました。
駅前から商店街を抜け、大きなバス通りに突き当たって、商店街が終わり、住宅街になります。
その商店街と住宅街の切り替わりポイントを歩いていたら、共産党の支持者と思われる集団がいました。
人数は10人ほどで、その方たちの年齢は若くて60歳前後、大体70歳位の方が多いように見えました。
その方たちが商店街から住宅地に繋がる道の車止めのところに、道をふさぐように陣取り、署名活動をしていました。
拡声器で『私たちは戦争をしたくない。安倍政権は戦争を起こそうとしている。子供たちが戦場に送られてしまう』と話しています。
他の人たちは、署名のボードを持って署名を求めたり、チラシを配っていたりしました。
犬を連れて商店街から住宅地に入ろうとすると、その共産党支持者の中を通らないといけない陣取りです。
バス通りを渡る信号を待っていると、彼らが信号待ちの人々に群がり、署名を求めようとしています。
私の所にも来て『署名をお願いします』と70代位の女性に頼まれました。
『私は賛成していますので・・』と断りました。
普通、署名を断っても文句を言われる事はありません。
しかし、バス通りの信号はまだ赤で、信号待ちの人々より共産党の人たちの方が多い状況です。
署名を断ると『自民党は戦争しようとしています』と更に一押しされました。
『自民党が戦争を起こそうとしているですか?』と聞くと、『そうなんです。日本人をアメリカの戦場に送ろうとしています』と返答されました。
更に『私は賛成しているので』と重ねて署名を断りました。
『お子さんや若い人が戦場に送られてもいいんですか?』と更に押してくる70歳女性。
『新三要件があるじゃないですか』と答えます。このあたりで相当腹が立ち始めています。
新三要件とは、下記のものです。
・我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること
・これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと
・必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと
驚いたことに、その女性は新三要件を知りませんでした。知らずに反対しているんですね。
『中国や北朝鮮の脅威とかは感じないんですか?』と質問すると、『感じません』と答えてきます。
『中国が侵攻して来たらどうしますか?』と聞くと、『中国は日本を攻めたりしません。中国が日本を攻めたことはありません』との事でした。
『中国は、近隣諸国に侵攻してるじゃないですか』、『私はそう思いません』
そこで信号が青になりました。一瞬留まって議論したい気持ちもありましたが、楽しい犬との散歩中に議論はしたくないので立ち去りました。
あの60-70代の老人たちは、何を信じて体力的に負担であるはずの署名活動をしているんでしょうか?
心底、日本が軍事国家化して、中国に攻め込むとでも信じているんでしょうか?
誰かにそれを言い含められて、それを信じているだけの無垢で無知な老人なのでしょうか?
それとも若かった時に追った革命の夢にすがりつく亡霊なのでしょうか?
救いは、私が見ている間、若い方たちが彼らを無視して、署名をする人がいなかった事です。
後味の悪い散歩でした。
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