(この記事は管理人の主観で書いています。正しくない可能性があります。ご了承の上、お読み下さい。)
クリスティーナ・ヤン・・・・実在の人物ではありません。
『グレイズ・アナトミー』というアメリカのテレビドラマの人気キャラクターです。演じたのはサンドラ・オー。
シアトルの病院に勤め始めたインターンが、医師を目指す人気ドラマでシーズン11まで放送され、シーズン最終話の放送時には街から人が消えると言われています。
クリスティーナ・ヤンとは、インターンから凄腕の外科医になった韓国系の重要キャラクターでした。
キンブル・チョウ・・・・こちらは7年間にわたって放送された『メンタリスト』というドラマのキャラクター。
州警察に勤め、軍人上がりの男らしさ溢れる刑事です。演じたのは、ティム・カン。
チン・ホー・ケリー・・・・かつての人気ドラマ『Hawaii Five-0』のリメイクで、現在はシーズン6が放送中。
こちらも刑事ドラマで、演じるのはダニエル・デイ・キム。
どれもアメリカの人気ドラマであり、キャラクターは韓国系の設定。演じているのも韓国系または韓国人。
攻殻機動隊・・・・第1作から25年を迎える日本を代表するアニメ。『マトリックス』などに多大な影響を与えた作品。
ハリウッドでの映画化が予定され、主人公の草薙素子役は、なぜかブロンドのスカーレット・ヨハンソン。
ただしリーダー役の課長で、ビートたけしが出演予定。
日本も『ゴジラ』『王様と私』の渡辺謙や、『パシフィックリム』の菊池凛子、『ソー』『バトルシップ』の浅野忠信などが活躍している。
ドラマにも日本人俳優はいるが、韓国系・中国系に比べると明らかに劣っています。
韓国人の海外進出アイドルとしては初期にあたるBoAは、出演したダンス映画で日本人役をキャスティングされる。
日本人役を望まないBoAは、監督と交渉し、韓国系日本人に設定を変えさせるが、後に『韓国人役にしたかったが、設定上無理だった』と話す。
またアメリカのドラマを見ると、韓国製のスマホや車が多く登場します。
これはマーケティングの1つで、商品を出す代わりに予算を出す手法です。
もちろん日本の企業も同様の挑戦をしていますが、明らかに劣っています。
ドラマや映画と言うのは、イメージ操作で大変効果的です。
韓国人・中国人・日本人に会うことの少ない・・例えばテキサスやオハイオの農家の方も、ドラマを通してイメージを確立します。
アメリカでは中国系・韓国系が多く、日系は韓国系の半数以下です。
在米の中国・韓国系は、アメリカでも慰安婦像の活動を行い、日本人を批判し、日系人にいじめなどの被害が出ています。
中国・韓国系は何世になっても中国人・韓国人のまま。日系はアメリカ人に溶け込み、日本人と言う意識は希薄でしょう。
ドラマや映画で自国のイメージを刷り込み、人物像を確立させる。稚拙ですが、大変効果的な方法です。
日本のソニーは、ソニーピクチャーズを持ち、コロンビアやトライスターなどの映画会社を持っています。
もちろん資本投資とキャスティングは別の話でしょう。しかし、クールジャパンと名乗り予算を落とすなら有効な活用をして欲しいと思います。
それは日本のアニメをアニメファンに見せるだけでなく、それこそケーブルテレビのひとつも買って、日系を活躍させる作品を作るという手もあるでしょう。
東京や京都や北海道での大作映画撮影の呼び込みなども有効でしょう。
アメリカとの同盟関係が非常に重要で、今後もアメリカと共に進むなら、映画やドラマは有効活用すべきと思います。
アメリカ人は3億人。国内に4つの時間帯がある国です。
同時に一生の間に海を見ずに終わる人々も多く、隣の州までしか行った事の無い人も少なくありません。
テレビや映画でしか外国人に会わないアメリカ人も多く、彼らは媒体を通して日本人のイメージを確立します。
彼らに日本への親近感・日本人キャラクターを通した日本人のイメージを確立する方法は、間違いなく有効と思います。
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