(この記事は管理人の主観で書いています。正しくない可能性があります。ご了承の上、お読み下さい。)
先日、安保法制が衆議院で可決した。共産党・民主党・社民党・維新の党などは、採決に応じなかった。
彼ら衆議院は、小選挙区・比例選挙によって、国民から選出される。
議会制民主主義では、国民が投票した国会議員によって、政策が精査される。
つまり、共産党・民主党・社民党・維新の党などは、国民から負託された権限を放棄したと言っていい。
彼ら野党に投票した人々は、自らが選出した議員が、その権限を『反対だから』という理由で放棄した事をどう考えるのだろう。
彼らは自分たちが指示しない法案可決に関して、強行採決というナンセンスなレッテルを貼るが、現実にはただの採決です。
国民の負託を受けた議員が、その権限において採決を行ったに過ぎない。
民主党は『強行採決は民主的ではない』というが、民主党の政権時代には多数の『強行採決』を行っている。
『民主的でない』と批判するならば、採決放棄の方が民主主義を放棄していると言って良いでしょう。
何故なら、彼ら野党に投票した人々という背景を持ちながら、その票を投票放棄という形で投げ捨てている。
選挙に行かない一般市民が『こんな政治は嫌だ』と言えば、『ならば何故選挙に行かなかった』といわれる様に、彼らはその権利を捨てています。
『君たちに任せた』と野党支持者に投票した人々の信頼を、職場放棄と言う形で無駄にしたと言えるでしょう。
左派政党の支持者たちは、自民党政権を批判するが、何故自分たちの申請を投げ捨てた民主党・共産党・社民党・維新の党を批判しないのか?
左派が愚かしいと言われるのは、こういった『自分たちの意見だけが正しく、それ以外は決して認めない』という点でしょう。
民主党が政権を取れば『これは多数の民意だ』と強行採決も行うが、少数になれば『強行採決だ』と非難するのでは矛盾がある。
反対ならば、勝敗は見えていても反対に投票し、自分に投票した有権者の信頼に応えるべきでした。
その権利を放棄しつつ、その結果も受け入れないと言うのは、床にひっくり返って泣き叫ぶ幼児と変わらない。
また野党を支持し投票した有権者も、自らの票を無駄にした議員を責めず、与党批判だけをしているのだから、左派は支持者も議員も揃って愚か者と評価するしかないだろう。
左派マスコミの『強行採決・戦争法案』というネガティブキャンペーンにもかかわらず、民主党が支持率を下げているのは、こういった幼児化した無責任さへの評価でしょう。
もしそこまで反対ならば、反対票を投じた上で、内閣不審任案を提出し解散総選挙を求めて、改めて民意を問えばいいだろう。
内閣不信任案否決ならば、民主党・共産党・社民党・維新の党の反対議員は、全員衆議院を辞職し、選挙を求めると言う手もあっただろう。
しかし、彼らはそれを選ばず、権利も行使せず、与党を批判し、その支持者も愚かしく反対と叫ぶのみに留まっている。
選挙を行えば、民主党などの野党陣営の総崩れは明らかで、圧倒的敗北・解党の危険性があるのを承知の上の狡猾さと言ってよく、『我々は被害者だ』と叫ぶ姿はどこかの国に良く似ている。
結論として、民主主義を揺るがしているのは、権利を投げ捨てた野党議員とその支持者、彼らを擁護する左派マスコミであり、その悉くは救いようの無い愚か者であると言えるでしょう。
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