(この記事は管理人の主観で書いています。正しくない可能性があります。ご了承の上、お読み下さい。)
今年の3月に15年飼っていたシーズーが亡くなりました。
素直な性格の犬で、心臓発作で亡くなる前日まで常に一緒にでした。
10年以上前、2週間海外に行かねばならない時に、世田谷に住む家持ちの友人に預けました。
その家には犬が4匹いましたので、安心していました。
海外から帰ってくると・・友人の顔色が変わっていて『シーズーが逃げた』との事でした。
門の狭い隙間から逃げ出したそうです。私にとっては、子供も当然ですから慌てました。
近隣の保健所や警察署に行き、該当の保護犬がいないかを探すと、3キロほどの離れたご家庭で保護されていました。
お子さんのいる家庭で大切に保護され、お礼の品を持ち、迎えにいき再会出来ました。
本当のあの時は見つかるまで、生きた思いはしませんでした・・。
そのシーズーが亡くなり、いなくなった寂しさに耐えられず、新しい犬を迎えました。
引き取り手の無かったミックス犬の女の子です。
以前飼っていた犬たちとは、違う事がありました。マイクロチップが体内に埋められていました。
マイクロチップには登録番号が記録され、迷子犬になり保護された場合、飼い主が見つかりやすくなります。
以前のシーズーのような事が無くなる可能性があります。
東北の震災でも、このマイクロチップのおかげで飼い主と再会出た犬も多数いたようです。
このマイクロチップやまもなく始まるマイナンバー制度を見ていて感じることがあります。
日本では反対する人の方が多いと思いますが、人間用のマイクロチップを作ればいいのに・・と思います。
もちろん犬のように番号だけを入力する為でなく、様々な機能をもたせる事が出来ると思います。
私が子供の頃、駅には切符を切る駅員さんがいましたが、今ではSuicaで電車にもバスにもタクシーにも乗れ、コンビニで買い物できる時代になりました。
手首などら埋め込み、生体反応機能を持たせれば悪用もしにくいと思います。
キャッシュカードやクレジットカード、Suicaの代りにもなるでしょうし、本人確認の角膜認証などの生体認証と組み合わせれば悪用はほぼ防げると思います。
世界4位の日本のスパコン京では、道路の混雑状況・建物の頑健度・被災箇所の想定などを入力すれば、大震災の時に日本人全員に最適な避難経路を指示できるだけの能力があるといいます。
ということは、スパコンが1-2台あれば、日本人の行動を把握できる能力になると思います。
各家庭・駅などの公共機関・診察の際の病院・車など移動体・街角に反応するセンサーを設置すれば、可能性は爆発的なものになるでしょう。
血流の中のアルコール濃度に反応すれば、車のエンジンは掛からなくなるでしょうし、家の中のセンサーに生体反応が届かなければ孤独死への対応も早まります。
犯罪が起きれば容疑者の逃走経路特定も容易ですし、身分詐称そのものが不可能になります。
体内に埋められたマイクロチップで、健康面の異常も発見できる時代も来るでしょう。
誘拐事件や行方不明が発生しても、各センサーの反応を追えば発見できるでしょう。暴力団員や犯罪者の特定も容易で、犯罪の抑制効果も生まれます。
課題は犯罪者による情報抜き取りになるでしょうから、悪用を防止する高度な暗号の開発になると思います。
日本人全員にマイクロチップを埋めるという事は、日本国籍を持たない者は埋めないという事になります。
センサーがチップに反応すると言う事は、反応しないと言う対応でチップの無い者も認識できると言う事になります。
今後20-30年はセンサーの時代になるのは確実と思います。海外では会員制クラブでチップを埋めたり、医療情報を埋め込んでいる方もいます。
日本人はメリットよりデメリットを気にする傾向があり、なかなか実現はしないと思います。
ですが、悪事に手を染めるつもりがなけば、メリットの方が確実に多いだろうと思います。
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