(この記事は管理人の主観で書いています。正しくない可能性があります。ご了承の上、お読み下さい。)
先週、タレントのベッキーが約半年ぶりにテレビ出演しました。
年初に騒動になった不倫と、それに伴う嘘八百について謝罪する・・という体の構成でした。
実際に謝罪するという気持ちがあったかは、正直疑わしいでしょう。
人の家庭を壊した倫理観念の欠落した人間が、『自分も被害者』と言わんばかりに、以前売っていた元気の代わりに今度は謝罪を押し売りしている印象です。
不倫とは・・人の道は無いという意味です。不倫をする人間は、人の道を踏み外したと言えるでしょう。
苦しんだかもしれませんが、それは自分が火に手を入れた選択の結果であり、選んでもいないのに火を手に載せられた奥さんとは比べようもありません。
ベッキーは奥さんに謝罪したと言います。どのような謝罪かはわかりません。
『申し訳ありません。ごめんなさい』というだけの謝罪であれば、彼女の計算高さなら安いものでしょう。たとえ土下座してもタダですから。
土下座してテレビ出演出来るなら、こんなにいい取引はありません。奥さんはずいぶん慈悲深いと思います。
さて、もしあなたがベッキーに夫を奪われた奥さんなら、どうしますか?
泣きながら批判する?コップの水を顔にかけて罵る?テレビカメラの前で泣き崩れて見せる?髪を掴んで思う存分殴る?
私なら、そういった方法は選びません。批判では傷は付けられないし、水をかけてもすぐ乾きます。殴っても数日で直り、逆に逮捕されます。
私なら待ちます。どんなに悔しくても待ちます。相手のダメージが最大化するチャンスを待ちます。
不倫を告発し慰謝料を請求出来る期限は、不倫の事実を知ってから3年間です。
3年間、ベッキーの活躍を見守り、新しい恋を手に入れるのを待ちます。
テレビに順調に復帰し、CMも出演し、新しい恋の相手がベッキーに現れたり婚約になれば、最高の状態です。
ベッキーが幸せになりダメージの最大化が狙える状態を待って、週刊誌とタイアップして告訴します。
要求するだけなら慰謝料は何億円でも可能です。たとえ10億という常識はずれの金額でもいい。ベッキーが慰謝料10億を拒否するなら、裁判しかありません。
週刊誌には、離婚してからの悲惨な生活をアピールし、本当は辛かった心の傷や入院履歴を見せます。
ベッキーの謝罪と同じように、それらが本物かどうかは誰にもわかりません。真実味があり同情を得られるかがポイントになります。
それを報道に載せ、主婦層の同情を得れば、テレビ・CMの降板などベッキーに再度大きなダメージを与える事が可能です。
慰謝料10億を取る事が目的ではなく、裁判に引きずり出す口実で、慰謝料裁判でタレントの価値を失墜させて生活の術を奪うのが、一番の報復になるはずです。
先ほど書いたような恨み言を言ったり、水をかけたり、殴ったりというのは、感情的な反応です。
しかし、それではダメージはすぐ回復可能で、相手を倒す事とは出来ません。
このサイトは韓国関連ですから、韓国に対しての非常に激しい感情的な批判が届く事があります。
ですが、それらには意味がありません。伴侶の不倫相手に水をかけるようなものです。水をかけても相手はダメージを受けません。
感情的に『韓国人は出て行け』という方がいますが、実際には出て行っていないので、結果としては完全に無意味と言う事に成ると思います。
目的は、自分の感情を開放してすっきりする事なのか、それとも相手に実際に困窮するダメージを可能な限り大きく与える事なのかです。
もし後者が目的なら、相手を良く観察し研究し『相手がされたら一番嫌がる事は何か』という事を突き止めなくてはなりません。
それがわかれば目的は確定します。目的が定まれば、次に必要なのは手段です。
特例法廃止が目的なら、選挙区の議員に『特例法を廃止して欲しい。反対なら投票できない』という世論を作る多数派工作が必要です。
多数派工作には、感情的でヒステリックな意見は排除しなくてはなりません。左翼を見てもわかるように罵声に心動かされる人は常に少数ですから。左翼はこの点で失敗し続けています。
左翼は、浮気されて夫の不倫相手に水を掛け、殴りかかって逮捕されてしまう感情的な人物のようなものです。感情的な行動は、賛同者を減らしてしまう事になります。
相手に最大限のダメージを与える為には、感情を押し殺し、計算高く合法的で批判されない方法を取らなくてはなりません。
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